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米国債を試算して感じた心情の変化

 

FOMC後、なんと1ドル145円を突破してしまいました。

為替介入があって少し持ち直したけど、根治療法じゃないからね。

うぇぇ。。。この先どうなるやら。

でも145円ってキリがいいですね。

で、米国債(トレジャーズボンド)利金3%を100万円分、単価1ドル145円で買った時の想定をしてみます。

5年後、10年後、15年後、それぞれ1ドル110円に下落した想定です。

利金の先払いとか、詳細は負担額ももう少し増えますが、まぁあくまで妄想でw

 

前提条件

購入額:100万円÷145円=約6896ドル

利金:3%✕0.79685→TAX控除後率約2.4%

 

1:5年後

元本6896ドル+利金825ドル=7721ドル

日本円で849310円

損失額マイナス150690円

 

2:10年後

元本6896ドル+利金1650ドル=8546ドル

日本円で940060円

損失額マイナス59940円

 

3:15年後

元本6896ドル+利金2475ドル=9371ドル

日本円で1030810円

プラス30810円

 

15年経過して初めて、円転プラスが出る感じねぇ。

計算してみて感じたことは

【デメリット❓】

・海外で使うならインフレに勝てない

・15年寝かせるくらいなら株商品でもいいのでは❓となる。

標準偏差もだいぶ落ち着きますものね。

【メリット❓】

・市場が暴落した場合債券の価値が上がるかもという期待はある。

米国債&社債は税法的には源泉分離課税ですので所得を上げなくて済む。

てなカンジでした。

 

で、株商品というのをワタシ的には高配当ETFで想定していたのですが、これ見てたら60歳位までは普通にETFで運用→その後債権とかでもよくね❓となりました。

下落した時の総資産減少に、ヘタレなメンタルが耐えられるかとか。

いざ、債権へ移行したいときに市場暴落が来たら目も当てられんとか。

そういう格闘を、別途しなければなりませんが。。。

 

妄想であっても試算して、数字を見ることで考えに変化は出るもの。

所詮妄想と片付けず、あれこれやってみるのはアリだね~と思いました。