写真は、彦根城行った時に近くで見つけたポストです。
城付きポスト、初めて見たかも。。。
先日、居住マンション管理会社の担当さんに、南海トラフが発生した際のマンションの管理体制等について電話でお話を聞きました。
きっかけは、地震が起こった時の自分のメンタル具合がどうにもおかしい事です。
震度2程度でもパニックになり、動悸・震えが止まらない、しばらく揺れている感じがするし夜眠れないし。。。
ちょっと異常ダヨネという感覚はあるのですが、私は得体のしれない不安を増幅しやすいタイプで💦
じゃあ株みたいに徹底的に勉強してしまえば「わけのわからない恐怖」を克服、あるいは減らせるかなと考えました。
まぁ知るほど現実逃避な対策が取りやすいしね。
担当さんは私の質問に対し、管理会社内で東日本大震災発生時に実際対応した方から話を聞いたりして調べてくれました。
以下備忘です。
●命の危険について
・居住物件は新耐震基準で建築されている
・東日本大震災発生時、同等基準の管理物件については倒壊はなし
→駆体崩壊による死亡リスク(自身の対応不能内容)は外してよさそうと想定。
●復旧や生活、お金面
・半損&一部損はあったが、住民は引き続き居住できていたようだ。
自治体が被災証明を発行、一時金が出た市町村もある。(金額はまちまちだが300万出たところもあり。)
→処分できないまま管理費と新居住費が掛かる2重負担は避けられそうと想定。
・半損の基準は、主要構造部に何パーセントの被害があるかによる。
20%〜40%:小半損
40%〜50%:大半損
50%〜:全損
・震災発生後の復旧状況について、時間はかかるが被災した物件はそのまま放置される事なく、一定の修繕対応はされた。
天変地異だからと管理会社が見捨てるような契約解除をすることはなく、その後の修繕などの提案も提案していただける。
正直発生しないとわからない面が多いですが、とりあえず大きな懸念事項(命の事、お金の事)について想定できたのかなと考えています。
マンションの場合、居住不能でも管理費がかかります。
駆体が損傷すれば売却は不可能、管理費も新しい住居の費用も2重にかかり続けると金銭面で過剰な負担が想定され。。。
戸建への住み替え検討等も考えており、この10年位は不動産物件情報は目を通していたのです。
駆体崩壊が原因で死ぬのはなさそう&被災しても住み続ける事は可能かなという想定をしました。
そもそも今戸建を買うとしても、すぐ被災し多額のキャッシュを今から無駄にするリスクがありましたよね〜😅
一方で現居住物件の場合、既に買値をほぼ回収してました。
計算前提として、
①居住物件への住み替えで減らした軽自動車1台維持費
②前居住の賃貸アパート(2LDK木造・風呂追い焚きなし)
①②年額相当分✕居住年。
買値以外にローン利息や各種手数料があるのですが、②を現居住物件相当に引きあげると多分既に回収済みと思われます。
②は最低限で計算したけど、家族3人分譲マンションで生活してしまってるし、今から②の基準では正直満足できないかな😅
建物取得価格について、付随する中で1番額が大きそうなローン利息については、購入7年位でローン完済しており、住宅ローン減税等と詳細計算すると影響微細。
今後も管理費は発生しますが、ここまでで元を取ったと考えると、新たに不動産取得して被災するリスクを考えたら、現状維持が最適解だなと思いました💦
荒いたたき台であっても、発展させたり微調整しながら改善できるので、今回ちょっと考えてみてよかったです。