経バナCafe

経バナ(経済バナシ)と読書とハッピーを♪

理論値の正解は自分自身の正解ではない

ポートフォリオや運用方針について、かなり固まってきています。

運用と勉強を並行し、改めて実感するのは、理論的な「正解」=自分の正解ではないということです。

今の運用的な「正解」って、米国or全世界の複利運用って流れに見えます。

投信とかETFとか、それを将来定率か定額で淡々と取り崩す。

私もこれが恐らく「正解」か正解に近いのだろうなと感じています。

わが家のメインも、全世界株積立です。

 

ただ私は未だに、複利の力というモノを、腹の底から信じきれないのですよね。。。

えぇ、愚かと笑っていただいて構わないのですケド、めちゃくちゃ小心者なのです。

ただでさえ自分達がいつ死ぬかわからないのに、その時毎で総資産額が変動しまくる商品を、淡々と取り崩す将来というのも恐怖を感じます。

それなら、長い目で見れば複利に負けるかもしれないけど、今確実に配当がもらえる日本株高配当銘柄が魅力に感じる。

この辺はもはや好みなのでしょうね。

日本株は成長が限られるだろ〜とか。

配当再投資=福利になるけど、配当もらう時点で課税される訳で効率悪いだろ〜とか。

知ってるw

知ってるケド、臆病者の私が不安に晒されにくい、市場に留まっていやすい運用がコレなんだよね。

 

昔の私なら、「正解のために恐怖に打ち勝つ」努力をしたと思います。

でもね~、不安とか恐怖というのは思った以上にコントロールが難しい。

ワタシ理論としては、いざ暴落が来たら、複利商品って値下がるだけで現金を産んでくれないよね❓

でも高配当銘柄なら、値下がりしてもある程度の配当が出て、それで生活しながら耐え忍ぶ事ができる。。。

正しいかは置いといてw

自分の不安や恐怖を和らげられる運用、腹落ちしやすい運用が結局は「恐怖で相場から退場して2度と戻らない」リスクを減らせると思うのです。

多分そのスタイルは千差万別。

実践しながら見極める事になるのだと思います。

 

資産運用で私がもっとも大切にしたいのは、臆病者の私が市場に留まり続けること。

実際あれこれ試してみて、自分にしっくりくるものがわかるのねと、まさに今しみじみ来ている所です。

これからも学び続ける毎、「正解」は変わるのかもしれませんが、生涯掛けて自分なりの正解を目指してみたいです。