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褒めポイントはダイジ

すごく昔の事で恐縮です。
家族が癌の手術で藤田衛生医大に入院したときのことです。
藤田の先生って、やはり愛知の力のある大病院の先生なので皆さんプライドが高い。
その中で母を担当してくれた医師は、割と温和で高圧的な感じもなくありがたかったです。
何しろこちら、初めてのがん患者で、ギャグじゃなく「がーん」となっているところだったのです。


母はありがたいことに、健診の担当医師がたまたま藤田の先生でした。
健診時

健診時、既に悪性とわかったらしく、検査の結果が送られてくる前から連絡が来て。
藤田の紹介から、ベッドの予約から全てやっていただけたので、手術は発覚からかなり早かったです。
そんなこんなで手術が終わり、医師が手術の報告をしてくださるのですが。
手術時の出血が確か、120と150とか。。。
弟「え、ヤバい、牛乳びん以下じゃん。」
私「え、先生ヤバい、腕が良すぎ。」
びっくりして、褒め称える兄弟w
そしたらね、いつもは穏やかで温和な先生が、ほんの一瞬ドヤ顔されました。
あ、アッサリ報告受けたケド、ここやっぱ褒めポイントなんだと理解しました。


仕事にプライドを持っている方ほど、自分の能力や、やったことに対して正当な評価を求めます。
そのね、「評価ポイント」って御本人が認めてもらいたいピンポイントを突けると「コイツわかってんじゃん」となります。
こちらもある程度の知識や力がないと察する事ができないから、こちらの評価も上がるの〜。
まさに実感した出来事でした。