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円高・株安・インフレの世界を想定しておく

あまり運用姿勢がブレブレなのはいけないと思うのですが。。。

CPI、PPIが市場予想以上に下がり、いよいよFOMCの利上げ鈍化とか、アメリカ経済のリセッションが現実味を帯びて語られるようになってきました。

そしてうっかりしてましたが日本、既にCPIは3%(追記:10月は3.6%でした❕)PPIは9.1%❓知らんうちに結構なインフレです。

 

日本のインフレについては、正直かなり心配しています。

ごめんなさい、本当に個人的な妄想かもなので、的を得てないかもなのですが。

アメリカはインフレ対策が遅れ、進みすぎたインフレに対して現在のような異次元の利上げをしている状況です。

しかし日本、CPI3%到達でも、利上げする気配もなし。

そしてね~、嫌な想定だけど、この先更にインフレが進んでも、利上げはできるのでしょうか。。。

債券価格が下落したら、じゃぶじゃぶの国債を支える金融機関が耐えられなくなりますよね❓

大丈夫❓とてもそう思えないのだけど。

近い将来、アメリカの現在の姿以上にヤバい状況になるのではと個人的には考えています。

個人の生活には大打撃ですが、インフレは借金の多い日本には良い状況。

積極的にがんがん動くことをせず、個人は「インフレ税」を払う格好になるのでは❓

CPI10%近いインフレも覚悟しないとマズイかなぁと考えています😭

庶民の私は到底太刀打ちが難しいけど、ある程度リスクを取って運用の手を止めない、のが多少対策にはなるのかな。。。

現金価値が下落し続ける訳なので、市場に留まり続けてインフレに負けすぎないようにしていくカンジでしょうか。

ただ、日本のインフレと世界の状況は異なってくるため、銘柄選びは日本の局所的な状況で行えないと思います。

 

FOMCの利上げが効き、アメリカ経済がリセッションに入れば起こりうるのは円高(ドル安という方があってるかな)・株安の世界。

現実の運用方針と、環境が激変する可能性があるため、今一度ポートフォリオの見直しと調整が必要かなと感じます。

深い下落でなければ、回復までが短い可能性もありますが、いざ市況が変わった時に不安を起こしにくい、または太刀打ちできるようにしておきたいです。