昨日アメリカ6月CPI の発表がありました。
・前年同月比9.1%上昇（5月は8.6%）
1981年11月以来40年ぶりの大幅な伸び。
エネルギー価格が前月比7.5%上昇し、CPI 全体の上昇の約半分に寄与しています❕
ガソリン価格は前年比11.2%上昇
天然ガスは前月比8.2%上昇
電力は前月比1.7%上昇
食品は前月比1.0%上昇です
・食品とエネルギーを除くコア指数は前年同月比5.9%上昇（5月は6.0%）の上昇です。
これでも高いけど。。。
エネルギー価格の上昇、歯止めが効いていない感じですね。。。
これにより7月 FOMC で75ベーシスポイント（bp）の利上げが行われるとの見方が固まっています。
FOMCも先月75bpの利上げを行ったところなのに、今後どうなるんだろ💦
アメリカでは11月に中間選挙が予定されているので、選挙対策でバイデン大統領も全力で動くのでしょうが。
未だ量的緩和を止めない日本と比べたら、相当頑張ってると思うんですけど、異次元すぎてホント心配。。。
現在、油価が下落傾向なので、次のCPIは多少下がってくるといいのだけど。
FOMC は7月26、27日に開催されます。
どうなるか注視し、運用への影響を見ていきたいです。
