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雇用統計とCPIのこと

5日がアメリカの雇用統計発表だったの、うっかり忘れてました。
非農業部門雇用者数が前年比528000人アップで、予想を大きく上回った他、失業率は3.5%に低下。
時間当たり平均賃金は前年比9.2%上昇。
→この結果米金融債券市場は、利回り急伸。
S & P 500は、利上げ懸念再発で下落しました。
雇用統計の強すぎる結果に、利上げに伴うリセッション→景気後退懸念で、色々数字が動きますね。。。


息子に話したらね「そんなことで株価って動くんだ〜」って、びっくりしたような顔。
そうなんだよねぇ。
私も昔、株の学校とかで市況に影響する指標を習いましたが、ぶっちゃけ「そんなことで市況が動くの?」って感覚でした。
公民とか社会とかで習った小難しい数字、とっつきづらいってイメージしかなくw
実際、指標をのぞいて市況を追うと、びっくりするほどあれこれ影響を受けている。
実感してしまうと、いまさら無視できないし、知らなかった頃には戻れないなぁ😅
でもそういうとき、「以前のワタシが知らなかった世界」が広がった時、なんだか嬉しくなります。
小難しいだけの数字に肉が付き、それを分析してあれこれ考えるのが楽しい。


SQ 前の10日に長谷工さんと三菱キャピタルを買ったのですが、CPIの発表日でもあったので、夜のうちにのぞいてみました。
結果は前年同月比で8.5%上昇で、前月9.1%からは落ち着きました。
8.7%の予想を下回っています。
7月は油価が下がっていたし、前月CPIの時点でみなさん想定はしていたと思いますけど。
まぁその想定より、落ち着いたということで。
→9月の FOMC で大幅値上げをするのではないかという観測が後退したことにより、10日のダウ平均株価は33309.51ドル(+535.10)の大幅上昇。
為替も大幅に円高に振れています。


さて本日以後、いい波が来ればいいのだけどね。
流れを見ながら9月中に少し手持ちを整理し、10月買い直せるように調整を始めようと思います。