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この壺は満杯か

ひろゆき氏の「1%の努力」を図書館で借りてきました。
今読んでいる最中なのですが、非常に腹落ちする内容が多くて。
多分購入して、息子に課題図書として読ませますw(お小遣いで釣るのです〜)
その中で「この壺は満杯か」の話がありました。
ネットで有名らしいのでご存知の方もいらっしゃるのかもだけど、私は知らなくて。


ある大学でこんな授業があったそうです。
クイズの時間だ、教授がそう言って大きな壺を教壇に置きました。
その壺にいっぱいになるまで岩を詰め、彼は問います。
「この壺は満杯か❓」
教室中の学生が「はい」と答えました。
「本当に❓」そう言いながら教授は、バケツ一杯の砂利を取り出し、隙間に詰めました。
そしてまた同じ問をします。
「多分違うだろう」と一人の学生が答えます。
その後、砂、水と繰り返し、最後の問をします。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」と。


どう思いましたか❓
このあと学生が答えます。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、予定を詰め込むことは可能だということです」と。
でも教授はそうではないと言うのです。


この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地はその後二度とないということなんだと。


人生という壺においても同じコトが言えます。
些末な砂利ばかり詰め、私達にとって1番大切な「大きな岩」を優先しなくては、その大きさのためにそれは2度と得られないかもしれないから。
ではあなたにとって「大きな岩」はなんですか❓という内容です。


私自身は最近、自分にとって大切なもの、思いを定めた所です。
ただ、この話をよんですぐ、私の「大きな岩」は何か❓という問いを再考しようと思いました。
なんというか、人生における自分の中心軸を考えたいと自然に腹落ちできる話だったのです。
一度決めたら変えないとかじゃなく、変化してもいいと思う。
通常年齢の経過ごとに変化するでしょう。
でも、できれば若いうちから「大きな岩」を考え、変化させながら自分の人生を主体的に生きられると、よりしあわせに近づくように思いました。