これは、私が派遣社員として某大手電力会社に勤務していたトキ、異動する若手社員さんに掛けたコトバです。
そして最近、自分自身そうありたいと望むこと。
新入社員として営業部に入社した彼は、最初は猛烈頑張るという感じでもなく、できる先輩の指導も「どうせ俺は」的に卑屈になってすんなり入らないカンジのコでした。
でも２年踏ん張って、だんだん彼自身の努力で成果が上がるようになって、目つきが変わって若手ホープの顔つきに。
「Ａさんも最近顔つきが変わったって、期待してたよ〜」って、憧れの先輩の名を出したら「まだまだだけど頑張ります」ってうれしそうにしてた。
だけどそんな彼の異動先が、営業とはぜ〜んぜん関係のない部署。
最後の挨拶のとき、これまでのことが役に立たなそうだと少し不安げだった彼に心から送った言葉です。
一見何も関係ない部署に異動になったとしても、望まない場所になったとしても。
そこで全力で学ぼうとすれば、吸収できるものは「その部署の知識」だけではない。
仕事の進め方、誰かとの交渉の仕方、改善や効率化の仕方、大事なものはどこにいても学ぼうと貪欲であれば学べる。
私自身が何社か経験していますが、過去の私があって今があると実感し続けています。
だからあなたならきっとできるから。
私は成長を見ていたから。
ふふふ、派遣が社員さんにかけるコトバじゃないんだろうけど、聞いてくれてありがとう。
今の私は仕事はしていませんが、それでも日常から学ぶ事はたくさんあるのです。
生涯学びのつもりで、奢りなく過ごしたいな〜と思いました。
