最近なろう沼にばかりハマり、だらんだらんのゆるゆる生活をしていましたが、ようやくラノベ以外の読書再開でございます😁
こちらの本は、2014年に発行されたものですが、既に来つつあるインフレ時代を感じておくために読んでみました。
日本経済の歴史、インフレと経済発展のカンケイ、マネーサプライやGDPの事がわかりやすく書かれていて、非常に読みやすいです。
読みやすくてつい、スルッと流してしまうので現在、2巡目を読み直し、次はノートにまとめながら考えたいと思っております。
投資入門と題されておりますが、この30年ほど日本はデフレ下にあったため、投資経験豊富でもインフレ経験がない方が読まれるのもおすすめです☺️
投資に関しての記載もまた、私にとって原点に帰る思いがありました。
・投資=お金を儲ける意味でなく、これから来るインフレへのヘッジとして投資をするという考え方。
・長期的には株式投資は利益が出しやすい投資で、例えば配当利回り4%の銘柄を保有するなら、25年で元がとれてしまう。
・そもそも株式投資は、働かなくても暮らしていけるくらいの富裕層が、お金を寝かせておいても意味がないから世の中のため 見通しをしようという気持ちで始めるもの。
このような内容に、はっとする。。。
そうだ〜、当初は利回り4〜5%位の株を買って配当もらうぜ~位のつもりでしたよ、ワタシ。
色々勉強し、色々な方に影響されているけど、焦らなくてもこれくらいの感覚で、充分貢献してくれるのですよね。
そういう意味で、ちょっとほっとしたといいますか☺️
地に足つける部分と狙いに行く部分、バランス良くやって行ければな~と思いを新たにしました。