週末は重要指標が目白押しでしたので、ちょっと一気に覗いてみました。
・1月5日新規失業保険申請件数(前週比)
前回:225000件(修正223000件)
今回:予想225000件
結果204000件
・1月5日IMS 製造業景気指数
前回49.0 予想48.6 結果48.4
・1月6日 2022年12月非製造業総合指数
前月56.5 予想55.0 結果49.6
20年5月以来2年7ヶ月ぶりに50を割り込んでいます。
50を下回るとアメリカ経済の2/3程度を占めるサービス業の縮小を示しています。
・1月6日 2022年12月雇用統計
非農業部門雇用者数
前月 +256000人に下方修正
(前回発表は+263000人)
今回 +223000人
失業率 前月3.6% 今回3.5%
その他原油在庫とかガソリン在庫とかいろいろチェックはしたのですが、主要なものはこんな感じかなということで。
これらを受け、6日の為替はドルが下落しています。
雇用統計が強弱入り混じる内容だった、低調な非製造業総合指数を嫌気したことによるようです。
債券は、米国債利回りが2週間ぶりの水準に低下しています。
株価は主要指標が2%程度上昇。
各方面、しばらく主要経済指標を総合的に見ながら、FOMCの行方を予測しつつ推移というカンジなのかな。
個人的には、株価の動きはちょっと楽観的❓と思わなくもないのですが。。。
この後来週12日が CPI、13日が日本のSQだったと思うので、その辺も気にしつつ様子を見たいと思います。
経済指標はある程度気にして、市況の反応を見て、こういう風に動くのね~っていうのは知っておくと役に立つ気がします。
少なくともいきなり市況が変わったとき「え、なんで❓」とうろうろしてたのが「あ、CPI発表あったな」とか「何かイベントあったっけ❓」みたいにはなれるのでw
無視していたイベントは、市況がコロッと変わると追加するようにしてますw
忘れていても、これでわかる。。。