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ブルッキングス研究所発言で米株上昇

昨日は、パウエル議長のブルッキングス研究所でのイベント発言がありました。

経済見通しや労働市場に関し議論する内容で、次週はFOMC前に発言を控えるブラックアウト期間入りを控えるため、内容が注目されていました。

 

発言は、利上げペースの減速に言及し、早ければ12月の可能性まで示唆する内容もありました。

10月のインフレ統計は歓迎すべきサプライズだが、インフレが実際に低下しているという安心感を得るためにはかなりの証拠が必要等、まだまだ手を緩める訳ではない発言も散見されましたが。。。

8月のジャクソンホール会議発言よりかなり、タカ派色はやわらいだ印象かな。

 

米株市場は発言を受け、大幅上昇です。

ダウ平均株価は+737.24ドルの34589.77ドル。

為替は利上げペース鈍化発言を受けて、ドル安です。

ダウ平均株価の上げ幅を見てると、かなり発言を注視されていたことがわかりますね~。

年末に向けて、処分したい商品等もあったため、市況が良くなってくれたのはありがたいです。

 

ただ、そう浮かれていらるる話でもなく。

経済指標がおもわしくなければ、まだまだFOMCはどうなるかわからないと思うので。。。

とりあえず今日の原油在庫、中古住宅販売成立指数、明日の雇用統計辺りはのぞいておきたいなと思います。