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過不足なく自分を評価するということ

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

 

学生時代、4年間弁当工場のバイトをしていました。

コンビニのお弁当・寿司・おにぎりを作る工場で、私は弁当班だったので、ライン作業でお弁当の具を弁当箱に詰めていくというものです。

おばちゃんパート、大学生・高校生バイト、社会人の副業バイト、社員さんなど様々な年齢、立場、性別の方がいる職場。

社員さんも昔ながらの高卒の方、会社が大手に吸収されとからは大卒の方等、入社の仕方や待遇等も会社の成長課程等で様々。

ものすごく勉強になった職場です。

立場の違いで考え方も、話す内容も異なり、当時人見知りで辛かったですが様々なサンプリングができたように思います。

結局大学4年間バイトを続け、ありがたいことにパートさんにも社員さんにもかわいがっていただけ、シゴト外の交流機会も増えました。

 

今の私を形作る大切な経験で、当時の私もバイト先は人生の学校のように感じていましたが、地味なシゴトだし。。。というどこか後ろめたさのようなものもありました。

ただ、こないだネットで同じような経験の学生さんが就職活動の際にアドバイスをもらって内定を得た話を読みまして。

華やかでない地味なシゴトを、まじめにコツコツと4年間続けた事こそ、社会に出た時に必要な能力のひとつを示す経験であると。

そうかぁ、あの頃のワタシがその気づきを得られていれば、少しだけ自分を評価してあげられたのかもなぁ。。。

 

自己肯定感が不足していると、自分に厳しい色眼鏡を掛けて生きることになります。

私自身も長い間苦しみ、今はどんな自分も認めた上で自分を過不足なく評価する練習の途上です。

自分が気づかない、当たり前と思っていたことが他人からみたらすごいことだったりするので。

なるべく様々な観点から物事を見られる目を養おうと思いました。