経バナCafe

経バナ(経済バナシ)と読書とハッピーを♪

リバランスってダイジなんだぁ


投資の大原則は、バートンマルキールとチャールズエリスによる、お金を貯める〜投資をする〜管理するまでが書かれた本です。
チャールズエリス著の「敗者のゲーム」に感銘を受けたため、読んでみたくて。
バートンマルキール著の「ウォール街のランダムウォーカー」は読んでないので、機会があれば読んでみたいと思います。


色々投資・運用に関する本について読みまくると、良書と思われる本には大体似たようなことが書いてあります。
支出を謹んで種銭を貯め、手数料が安いインデックス投信を柱とする。
なんのために、どれだけお金が必要なのか、自分の価値観を見極め、それにあった運用をする。
そんなカンジになるのかな。
この本も、コレ1冊で足りるようなアドバイスが満載です。
ただ、米国仕様なのでぴんとこない事も多々あり、運用初心者さんが1冊だけ読むのを仮定すると、これではないかもなぁ。


この本で1番「おぉ❕❕」って思ったのは、リバランスの大切さ。
自分で決めたポートフォリオの配分比率(主に債権対株ですかね)を定期的にチェックし、当初定めた比率に戻すのがリバランス。
これを年1でやっていた事で、予測がつかない大暴落に効いたという話です。
リバランスの大切さって教科書的な知識ではやりますけど、正直腹落ちはしてなくて。
それが具体的な例で学ぶと、めちゃくちゃ大事じゃん❕ってなるのですよ~。
これまでぴんときてなかった、リバランスの大切さに気づく事ができました。


で、リバランスするにはしっかりポートフォリオを定めないといけないのですが。。。
わがやは、近年少しずつ運用比率を増やしている最中で、そちらにあまり手を掛けていないのが実情です💦
仮ぎめはしているのだけど、主に債権の購入が間に合ってないと言いますか。。。
多分リバランスする位に、目標のバランスに近づいていないのですが、意識していこうと思います。