経バナCafe

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時が経つほど美しく心に残る思い出へ

学生時代の日記を、抱えたままです。
今より更に自信もなく、人とうまく付き合うのが下手で、鈍感で、周りが見えず、自己嫌悪ばかりを繰り返していた頃の日記。
バイト先にすごく好きだった人がいて、バイトやその人の事中心の日記です。
こないだドライブでふと、まっきーの曲の歌詞が出てきて。
「そう思い出なんて 時が経つほど本当以上に 美しく心に残るから 人は惑わされる」
本当に久しぶりに思い出してしまいました。


自分の気持ちも、周りの事も鈍感すぎて全く見えておらず、突っ走り。
いろんな方にお世話も、迷惑も掛けました。
私はキホン、プライベートを人に知られる事は好まず、バレないように動きます。
なので後にも先にも「恋愛」で周りに関わられたり、大迷惑を掛けたのはその人の時だけじゃないかなぁ。。。


好きすぎて、自分に余裕がなさすぎて、周りに迷惑ばかりきっと、かけていた私は。
激しい自己嫌悪とともに、「誰かに、何かに深入りしちゃいけない」という学びを得ました。
深入りしすぎなければ、自分で感情をセーブできれば、誰かに迷惑を掛けることも、傷つけることもないと思ったから。
でも、今となってはそれが正しい学びだったのかはわかりません。
全力でぶつかって得られるものもまた大きいのだと、今の私ならそう言えるから。


私が好きだったヒトは、私が迷惑を掛けるって気にするのを知っていて「オレは気にしないから、オレが迷惑とかは気にしなくていい」って言ってくれていたオトコマエですw
仕事も人一倍バリバリ頑張っていて、今認められて出世もされていらっしゃって。
頑張る人が報われるって、自分の事じゃないけどすごくうれしいのです。
今は当然恋じゃないけれど、本当に大好きな人だったので。
どこにいても、誰といても。
大好きだった笑顔のまま、しあわせであってほしいなと願っています。
なんなら少し神様に、圧をかけてw


当時は苦しくて、逃げたくて、自己嫌悪ばかり。
でも振り返ると、いろんな人が関わってくれて、気にしてくれて、守ってくれました。
やさしさも、あったかさも教えてくれた場所。
捨てられないと思える位、大好きでたいせつな私の思い出です。
ただ、自分が死んでから発掘されるのは、間違いなく恥ずかしいので。。。
そろそろ終活も考えないといけないかなぁ。