青山華子氏著です。
今より昔の方がたくさん本を読んでまして。
多分苦しいことが多くて、本に逃げたり、助けてもらったりしていたからだと思います。
でその頃、本のランク付けをしていてまた絶対借りたい本はＡ（何回か借りてどうしても気に入った品は買います）にしていました。
昔の日記を読み返したら、A 評価の本メモが出てきたので、自分の読み直し目録のためにもブログで記載しておこうかなと思います。
この本は、何でも完璧主義でとにかく限界まで突っ走ってしまう私を、「頑張らなくていいよ〜」と優しく包んでくれた本です。
感銘を受けた、何点かの言葉を紹介したいと思います。
・ユメなんかなくても幸せになれる
→夢と言うか、目標を定めて突っ走るタイプの私には目からウロコの言葉でした。
当時は頭がギチギチすぎて、芯から受け入れることはできていなかったと思うんですけど。
・合わない人に嫌われてもいいという覚悟をする
「お互いに尊重できない人とは付き合わない」
「一緒にいて不快だと感じる相手とはできるだけ距離を置く」
これも当時、なかなかできてなかったな。
結局のところ人に嫌われるのが、極端に怖かったんだろうなぁ。
私は親が毒親のため、嫌われたり罵倒されたりというのを極度に恐れていたように思います。
今現在、親との関係がなくなって（あちらが断ってきた）びっくりするほど楽になり、この考え方で動くことができるようになりました。
あまり書き出ししてしまうとネタバレになるので、この程度で。
突っ走りがちな私をいいよいいよとなだめてくれる本なので、また読み直したいなあ。
