ここのとこ、日経平均株価がだだ下がりです!
昨日、うれしくって踊ったために息子に白い目で見られました。
すかさず「逆バリ」の話、四季報の読み方、株の選び方を息子に指南する私。
こんな経済状況の時をリアルに勉強できることってないですよね。
・・・不幸を喜ぶわけではない(喜んでんじゃん!)のですが、私が嘆こうが喜ぼうが日本経済に何の影響も与えないので、来たものは前向きにとらえるということで。
えぇと、日経平均株価はだだ下がってますが、日本経済がエンドレスでずぶずぶに沈むとは私、思っておりません。
日本人ですもの、それくらいは信じております、だから非国民じゃないです。
現在「日経平均株価もこんなに落ち込んで、日本は大丈夫なんだろうか・・・」とへこむとこではないです。
し・こ・み・ド・キ♬なのでございます。
こんな日のために、数年前から準備を進めておりました。
その1:加入したiDeCoはほぼ、預金扱い。
日経平均下落時、日経平均に連動する投信に一括で切り替えるって決めていたので。
順当な手じゃないけど、理論値として「いずれ回復するだろう商品をお安い時に仕込む」というのは成り立つはず。
その2:大好きな優待株、配当株を断腸の思いで泣く泣く手放し、現預金にしておく。
そろそろ日本株も下落期に来るだろうからって数年前から思ってたので。
そのまま持ってたら、だだ下がりした時に泣くしかできないじゃないですか。
わずかな優待や配当に心癒される日々を諦め、来る日に備えていた、あの頃。。。
せつなかった。
といっても、上場1部の大きくってまぁそこそこ潰れないだろうとこなんかは、そのまま寝かせましたけれど。
優待と配当、やっぱ好きだからね。
で、いよいよ有事が来たので、泣く泣く手放したある企業を本日少し買い戻しました。
ギリシャショックとか、細々来た下落時に、心おだやかに持っていられた株のみ買戻し対象です。
その3:外株運用を使った保険商品のクラスチェンジをしておきました。
海外株商品の残高を、安パイへ移しておきました。
評価額が高い時に安全資産へ移しておけば、下落の波に飲み込まれないからです。
これも今海外株商品へ残高を再移動させればいいんだけど、ちょっと悩みます。
日経平均ほど、世界の波はあまり監視してないから、無理はやめとこうかなって。
これからの動きをみながら、資金移動を慎重に進めていきます。
前回のリーマンショックの時、まだ私はここまで運用を勉強しておらず、持っていたキャンドゥの株価が半分になるのをただ眺めておりました。
見ているのが怖くて、市場は見ません。
結局リーマンが去って、大好きなキャンドゥ株は買値より数万上昇。
ちょうどそのころ優待が半減して、私は「ありがとう」と言いながらキャンドゥ株に別れを告げたのです、売買益ももらって。
この経験から私は、大不況で持ってる株が半分になった時の自分の心の動きとか、潰れない会社なら持ってて問題なしという学びを得たのです。
次の不況は「買う」、そして来るべき日のために買う銘柄の研究をしておく、現預金をプールしておくという対応策をその時に決めました。
まさに今、かはちょっとわからないですけどね・・・まだ言うほど下がってないから。
しばらくは状況を観察しないとな~というカンジですね。