最近色々本を読み、いわゆる成功している先輩方のブログ等も拝見し、ポートフォリオに思い悩み、商品選定を比較的マジメにやっております。
今までが不真面目だった訳じゃないのですが、どちらかというと「やれることからやっちまうぜ」的なカンジが。。。
そうですね、そればっかでしたね😅
最近は主眼をマクロ検証やお勉強に充てがちで、ザラ場を見る時間も減らせていて、私的にはなかなかイイカンジです。
ザラ場を見ればつい、動かしたくなる小市民ですから。。。
お勉強も、これからどうするかも、がんがんノートに書きまくる系で、ノートをたくさん消費しますけどw
色々お勉強してみた結果。
1.なるべくキャッシュは持たない
2.米国か全世界株式インデックス集中
細かい事は色々あるものの、理論的にはこのあたりが効率が良さそうよねって思いました。
ところがですね、じゃあこれができるかと言われてみれば悩みドコロ。
私、大変お豆腐メンタルでして。
トレンドはあるでしょうが長期的には間違いではなく、恐らく「正解」に限りなく近いでしょう。
でも当然ですが短期に切り分けてみれば、市場下落時、高リスク商品はだだ下がる可能性が高いワケで。
そしてこの先の人生、少なくとも数回は間違いなく直面するワケで。
そのときホントに、下落の勢いに心が耐えられますかね💦
いや、耐えることになるんだけど、あまりに心が痛いのはキツイよね。。。
おそらく正解な「理論値」のようなものは、ナニゴトにもあります。
成功している先輩方は、全力でそれを行い、下落時も動じず、なんならそこでさらに積み増す胆力があるから成功するわけです。
でも振り返って自分は耐えられるのか。
笑顔でハッピーに生活を送れるのか。
「いくらまでの運用」ならそれが可能かを、いまこそ真剣に想定しておく必要があると思うのです。
FIREだとか、老後資金とか言っていたら運用額は、ん千万とか億です。
それが半分(株なら残高3分の1になる想定まで必要と思います)になって笑っていられるか。
メンタルの想定は、一般人ほど正確に慎重にやっておきたい。
かくいう私も株取引はリーマン前からやってましたが、取引量も勉強量も全く足りず、保有銘柄の評価額が3分の1になるのを「見ないふり」でひたすら放置した記憶がありますね。。。
取引量も勉強量も増えましたが、同じような下落が来て、笑顔で買い増しするには少なくともフルインベストメントはできないなぁと感じています。
いざ下落が来た時、想定外に心が乱れてしまうと、商品自体には力があるのに投げ売りなどでパフォーマンスの低下を招く事態につながるため、「自分の器の確認」はある意味商品選定より重要だと思います。
FOMCが終わり、リセッション懸念が色濃くなってきた今、きちんと整理しておく必要があるなぁと感じました。