今、父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教えという本を読んでいます。
というか一度読んだので、これから精読しようかなぁと思っているトコロ。
良書だなと思った本は、たいてい似たような内容になるのですが(大切なことを網羅しているから良書であって、まぁ当然なんだけど)この本はまた、それ以外の学びもありまして。
目からウロコだったのが、お金の機会損失のことです。
例えば現金2万ドルで車を買った時、その車の費用が2万ドルよりはるかに大きいということ。
どういう事かというと、投資していれば得るはずだった、複利の運用益✕長期投資した年分を失うということなのです。
運用に回すお金を得るのに、支出を減らすという考え方はすでにあるのだけど。
今使うお金が、払う以上の価値であるという考え方は、今後お金を使う時に持っておきたいなと思いました。
なんでも節約しろという話じゃないです。
それだけのお金を支払う価値がある支出か、考えたうえで支払う癖はあった方がいいと思って。
それを考えて払う支出なら、納得や満足感があるはずだものね。
お金を、自分の夢や望みを叶えてくれる友人のように付き合いたいと望むからこそ、支出に対して相応か考える習慣は持ちたいなと思います。
