アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は15日、政策金利を0.75%引き上げることを決定しました。
0.75%の大幅利上げは、1994年11月以来27年7ヶ月ぶりだそうです。
約40年ぶりの記録的なインフレを抑えるため、上げ幅を従来の3倍にした形です。
27年ぶりとか、40年ぶりとか、現在がいかに異次元の状況なのかわかるよね。。。
金利見直し中央値も2022年末は3.4%、23年夏が3.8パーセントと大幅な上方修正をしています。
(3月末時点での見通しは、2022年末1.9%、23年末2.8%の見通しでした)
一方で株式市場は反発して終了。
ダウ平均株価は+303.7ドルの30668.53ドル。
利上げの内容が市場予想通りだったこと、パウエル議長が、市場が期待する以上の強気の姿勢を見せなかったことが要因のようです。
さて、日本市場は今日どうなるかなぁ。
私はINPEXを多めに保有しているのですが、ここのとこFOMC への警戒等でかなり下落中。
そして FOMC で景気見通しを下方修正したこともあり、原油も下落しているので、今日はなかなかキツイ状況かなぁ。。。
少なくとも来年2月までは1700円ぐらいまで上昇を見込んでおり、下落したら買い増したいのですが、今が底なのかがちょっとまだ見えないので、様子見になりそう。
とはいえ中期では平均購入単価を抑えておきたいため、まだ平均購入単価を割ってない今は増やしにくいし。。。
ちょっとINPEXは諦めて、そろそろ高配当銘柄へ一部資金を投入し、市況が悪くなっても寝かせられる体制を整えたいと思います。