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ファイナンシャルアドバイザーが果たす役割

こないだ、やっとの思いで「その後のとなりの億万長者」読み切りました❕
ボリュームがヤバい。
この本では、ファイナンシャルアドバイザーが果たす役割についても書かれています。
以下のような内容です。

データポイントを通じて行なった市場調査では、自分の蓄財行動を改善できる個人が、改善できない人たちよりも143%も大きな年間貯蓄率を達成できている。
このような効果は自力、またはプロのファイナンシャルアドバイザーの助力を通じて、財務行動を改善することで達成される。
つまり、成功する蓄財行動を一貫して実行する人は、それが出来ない人たちよりも毎年平均143%多く貯蓄するということ。
もしファイナンシャルアドバイザーが、年間の貯金率をこの半分だけでも引き上げることに役立つとしたら、非常に貴重な存在となるであろう。


私自身は自分の老後が不安で、若いうちからひたすら恐怖で節約貯金をしてきた人間です。
不安で勉強しまくって、ファイナンシャルプランナーの資格を取ってしまったのですが、そのため得意分野は資産管理。
自分の不安・恐怖だった経験を活かして、同じように悩んでいる人の相談業務をやってみたいと思っていました。
ただ資産管理は地味だし、需要もないかなぁなんて思っていたのですが。
きちんと財産把握ができていないご家庭は、財産把握の教育から。
貯蓄率を上げたり、財務状況を改善する必要のあるご家庭は、財務行動を改善するための教育。
その後の行動管理といったご相談が、蓄財結果につなげられ、ご家庭の夢を叶えるお手伝いもできそうよね❕って思いました。


長く不安の中で頑張ってきて、今思うこと。
何についてもメンタルって大事ですが、財務行動についてもびっくりするほど同じ。
過不足のない自分を受け入れたり、自分を全力で認めて応援できたりするようになると、不要な支出が減ります。
ただ、多分長い時間がかかったりするんだけど。
なのでお金の相談だけでなく、相談される方の心とか幸せに寄り添える相談業務がしてみたい。
て言うか多分、心とか幸せに寄り添う方が大事に思います。
お金って結局個人の幸せをかなえるための道具。
だから、そもそも幸せが何であるか、自分が本当に何を欲しているかを知らないと、お金も正しく活かせないよねって思うので。


なんだか長年自分が漠然と願っていた思いが、ちょっと形になりつつあって。
やってみたいことのため、少し頑張ってみようかな。