経バナCafe

経バナ(経済バナシ)と読書とハッピーを♪

お家決算はなんと終活にもなるよ

毎年この時期は、我が家の財産評価をするため、お金系のネタが増えます。
(興味がそのままブログに反映されてしまうワタシ。。。)
今回は財産評価のいいところについて、最近思ったことも書いてみます。


今、司法書士事務所でパートしてるんですけど、相続登記をよくやってます。
相続における不動産の所有権移転登記の申請が主ですが、遺産分割協議書の作成もします。
税理士さんから回ってこない、個人方ののご依頼の場合、相続税の簡易計算も。
計算結果後、相続税がでるようだと、お付き合いのある税理士さんを紹介したりしてます。
実務やりながら思ったんですけど。
亡くなった人の財産整理って、難しい。
亡くなってすぐにご相談に来られるような方だと、後から後から追加で財産が出てきたりします。
故人の金融機関とか保険って、どこに何があるかも全然わからないんですって。
それで思ったのが「あー今私が死んでも我が家の財産全て綺麗になってるな」と。
貸借対照表に金融機関は記載してるし。
保険は別表を作ってあるし。
貸借対照表で財産額も分かるから、相続税が出そうかの判断もすぐつくよね。
あれ、私って未来に生きるつもりで、終活もしてるじゃん❕❕


財産管理は未来に向かって、財産を増やしていくためにも強力なツールです。
どこか遠くに行く時って、現在地からゴールを定め、その行き方を研究しますよね。
お金の事も一緒です。
現在地は、我が家の財産などを洗い出す「貸借対象表」等、ゴールはライフプラン表などから作成する、資産管理分野。
そして行き方は、資産運用などになるのではないでしょうか。
今までそう思っていたけどさらに、自分が死んだあとの家族のためにもなる事に気づきました。


なのでね、結論。
やっぱ財産管理、ダイジよね〜。
ワタシ、数字見ながらニヨニヨするだけのヘンタイじゃない❕