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傾聴と公平のバランス

今後新たにする予定の仕事について、必要なことを考えてみました。
相反する2者のお話を聞いて、落としどころを探ったり解決策を出したりするので、傾聴の姿勢が大切になると思っています。


そもそも傾聴とは何か。
きちんと調べてみると、傾聴とは相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすること。
相手の話を、善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聞くこと。
相手の話を否定せず、なぜそのように考えるに至ったか、その背景に肯定的な関心を持って聞くということ。
うん、正しく傾聴できていれば、軽い揉め事って解決できそう。


なんですが、私は凡庸ですから、相手を理解したいと強く思って聞けば、心のバランスを傾けすぎて肩入れしてしまう可能性が高い。
なので現実論、「理解したいと望む気持ち」と「公平であるための冷静さ」のバランスに気を配るのが大事かなと感じました。


誠心誠意聞くのが理想論と思うんですけど、私についてはそうではなく。
相手の立場考えを理解しようと努める心。
公平・冷静であり、かつ相手が「この人は聞いてくれている」と信頼を寄せてくれるような「技術」。
この2点を深めるべく努力をし、プラス、相手の助けとなれるための幅広い知識を習得したいと思います。