経バナCafe

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花曇りで連想する風景

今日も今日とてシゴトで警察署まわり。
最近、車を運転していると満開の桜が目に飛び込むことが増え、心が癒されます。
日本における桜は、雨や風で見頃が本当に短いから、その儚さすら美しさの一部だったりするんですよね。
ちなみにアメリカの桜は、天気が安定しているために長持ちするらしい。
昔、びっくりした覚えがあります。
同じ桜なのに、国が違うときっと桜のイメージも違ってしまうんだなぁと。


美しい桜ですが、週末家族で出掛けた時息子が「でも曇りの時の桜はなんかビミョー」とつぶやきました。
うんうん、私もむかしそう思った〜。
でも、花曇りというコトバがあって、本当は桜が咲く時期の薄くぼんやりした曇った天気のコトを言うんだけど、ライトグレーの空に馴染む薄紅の桜が溶け込む姿を連想して、なんかそれも美しいと感じたんだよね〜。
って話をしたら、「お〜」って賛同いただきました。


少し見方が変わるだけで、寂しげな曇り空の桜も落ち着いた美しさに変わったりします。
今の世は、ブラックとかハラスメントとか、ガマンしちゃいけない事も色々ありますが、見方を変えれば楽しめるモノは、楽しみたいなと思いました。