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電話対応は武装です

電話対応が上品だと言われるコトがあります。
上手だと、褒められることも割と。
実物との落差に、ドン引きされるのは、私のせいじゃない😁


私にとって、電話対応の丁寧さは「武装」です。
以前の勤務先は、「お電話ありがとうございます」から始まり、丁寧な対応がデフォルト。
人事系の仕事で、電話対応はクレーム、質問という名のクレーム、後で揉める要素たっぷりの質問、たまに「変態」(もうありえないようなクレーム)対応の割合が非常に高い部署にいました。
通常の業務を行いながら対応するのですが、通常業務だけで忙しく、心身削られてるんです。
その状態で、普通の電話対応をするとまず、対応間違えてトラブルになります。。。
なので、元部署の勤務歴が長くなる程、電話対応には個人的な技術が身につくんです😓


ただ真摯に対応するだけでは、ダメ。
私の場合、「私はあなたの味方ですよぅ〜」感を話し方や対応にたっぷり込めます。
専門的な話になるほど、相手が誤解したりして後のトラブルになるので、相手の状況をよく聞いて、相手が腹落ちできるようにします。
自分のできる小さいコトは数個、やってあげて恩を売りつけつつ、できないことは笑顔で断ります。
それらをすることで相手に、「あの人はなんかわからんけど親身にやってくれた」感を持って、電話を終わってもらいます。
あいつは敵じゃない感がね、とてもダイジ。


マジメに対応するだけでは残念だけど、人事って敵役みたいなんだよねぇ。
技術なんてって、思います❓
でもね、伝える内容は一緒なら、相手に気持ちよく伝わる方が結局は相手のためです。
私だって別に、相手の敵じゃないもん。
そしてこの対応が、自分も、未来の後輩ちゃんを守ることにもつながる。


クレーム対応した方が、昔相手の不備対応をした事がある方だったことがあります。
多分その時も親身に対応したんでしょう。
あのときは本当に助かった、あなたが言うなら今回はこれで、と穏やかに終了しました。


または別のクレーム対応のトキ、前任者がその方の友人に女神対応をしたことがあったらしく、穏やかに終わったことがあります。
後で「友人から女神がいるって聞いてたんだよ〜」的に言われました。
女神、私じゃないんですけどねw
今している対応は、自分や未来の後輩ちゃんへの信頼につながるし、人を通して信頼の輪は広がっていくという事ですよね。


そんなこんなで、電話対応は対応次第で信頼にも不信にも繫がると実感している私。
やはり自分が思う武装をして、相手を思いながら電話に出ようと思います😁