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永坂先生

私「喘息予備軍」なのだそうで、診断していただいてお世話になっているのは、永坂内科医院です。
元々気管支が弱く、プラス慢性副鼻腔炎の後鼻漏で、風邪引いてなくても常に咳がでるような状況でした。
しかし、3月頃から咳が出だすと1〜2時間止まらず、呼吸困難で眠れない事態に💦
胸が詰まったカンジで息ができず、喉の奥がぜーぜーして、歩いても呼吸困難に。。。
咳だけなんだけど、さすがにヤバくない❓
1ヶ月位ガマンして、熱も出ないし、多分コロナじゃないしって確認して、永坂先生を頼ることに。
こんなご時世なので、診察してもらえるか恐る恐る電話をかけて症状を伝えたら「普通に来院してくれていいよ」と。
こんな時期にすみません、と思いつつお邪魔することにしたのが、4月位かなぁ。


私は内科のかかりつけがありません。
永坂先生にお願いしようと思ったのは、理由があって。
昔、寒気と頭痛と全身不調で会社を早退したとき、帰り道永坂先生に行きました。
当時の私は、39度近い熱を出したり、頭痛で動けなくなりながら、イブ飲んで散らして育児して家事して、また仕事行く生活。
息子の通院を自分の体力の限界まで入れていたために、自分の病院など行く余裕がなかったのです。
でも会社早退しといてまずいので、仕方なく病院へ行ったカンジ。。。
病院で熱を測ったら40度近くあって、隔離エリアでじっと待ち。
そしたら、看護師さんが丁寧に問診をしてくれ、先生の診察があってから先生ひとこと。
「まぁ葛根湯だしとくから、これで明日熱が下がったらインフルじゃないから来なくていいよ。」
マジ?40度の熱で葛根きかないっしょ?
検査くらいはされると思ったけど・・・。
さすがにびっくりしたけど、明朝ホントに熱は下がりまして。
葛根すげ~、っていうか検査もせず問診と診察で永坂先生すげ~!!!
という経験があり、先生はかなり印象深い思い出なのです。
なので、今回も「咳だけ」なんだけど、きちんと症状を見極めて調べていただけるかもと期待したのですが、本当に感謝しています。


そんな永坂内科医院はちょっとおもしろいです。
まず、時間はすっごくかかります(笑)
看護師さんの事前問診も毎回丁寧だし、時間はかかって当然のところがあるかな。
診察時に聴音機で呼吸音の確認する時、「息を吸って~、吐いて~」を看護師さんが私を抱えながら一緒にやってくれ(しかもめちゃくちゃ大きく!)小児科の子供になった気分。
胸の音が悪いらしく、念入りにチェックされます。
胸部X線の撮影の時も、X線の映りについて先生は大変こだわりがあるらしく、看護師さんによるX線撮影時の姿勢矯正が死にそうに辛いです(笑)
胸と方はべっちゃりつけたうえで、肩は楽にして~という姿勢が全くできず、次第に上げてる首から肩がパンパンになり、疲れ果てて撮影に臨みました。
しかも、息を大きく吸って~、止めて!を先生が号令かけますが、どの体育会系!?みたいなテンションでつっこみどころ満載。
胸部X線で、あんなに疲れたのは初めてです。
看護師さんはとてもいい方で、肺活量テストの時もうまくできなくても快活に励ましてくれるし、あれ多分本気で病気で辛い時に癒されます。


結果、数回の来院で「喘息予備軍」診断をしていただき吸引薬を続けること8ヶ月位❓
喘息を示す数値が劇的に回復し、なんとCO呼気検査200オーバーが、40位までに。
通常の方は20位なんだって、本当にひどいと言われましたけど💦
お陰様で本当に楽になりました。
多分薬は減らせても、切れないだろうと言われていますが、先生の言うことをよく聞いてサボらず勝手な判断せず治療に励みます。
勝手にやめると、多分元に戻っちゃうからね。。。