株取引をしつつ、しみじみ思うこと。
メンタルの弱い私は、株取引に向かないな〜と思っています。
キホン、びびりだし決断遅い。
私の尊敬する元上司は、冷静に理詰めで攻められる方で、仕事と同じスタンスで資産運用も取引できていて、そういう人こそ向いているんだろうなぁと。
ただ最近は、メンタルの強弱よりだいじなのはメンタルセットなのかな〜と感じます。
結局株でもなんでも、商品そのものの良し悪し以上に己の行動で失敗する。
それは恐怖とか、恐慌と呼ばれるものです。
例えば相場が盛り上がっている時に、みんなが買っていると安心して高値で手を出す。
そして相場が大暴落した時、とにかく恐ろしくて手放す。。。
人間の行動は非合理的なものですが、それを助長するのが、目に見えない不安、膨れ上がる恐怖というようなものだと思います。
それならば自分の性格を知り、どういう条件で買うのか、どういう条件で売るのか、売買や保有に関して自分の性格にあった条件、上限などをきちんと整備する。
恐怖や恐怖を起こさないメンタルセットがきちんとできていれば、ある程度冷静に取引できるんじゃないかなと思うのです。
相変わらずびびりの私ですが、運用条件をある程度ルール可する事で、無理だと思っていた短期売買も少し行う事ができています。
さすが今すぐ大不況が来て、ポートフォリオが大赤字になった時の精神状態は想像つきませんけど。。。
メンタルの強さって、色々コトを成すには大事って思いますが、メンタルが弱くても色々補給する術はある。
だから株のことだけじゃなく、何においても「私なんて」と諦めずに、自分がやれる方法を模索できればと思うのです。