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青楼オペラが完結していた〜(多分ネタバレあり)

2週間くらい前に、家族で恐る恐る安城コロナの健美効炉に行ってきました。
マンガ読んでゴロゴロしたかったのです。
でもやっとコロナが落ち着いたかな❓と思ったら、最近えらいことになってますよね。。。
あぁ、これでまた、ひきこもり生活だな💦


青楼オペラは、武家の娘である主人公朱音が遊郭に入り、親の敵を探し、お家復興を目指す話です。
近江屋惣右助と出会って恋をし、恋とお家復興の狭間で揺れながら、苦しみながら進む姿が泣けます。
設定はまぁありえないんだろうけど、朱音ちゃんが頑張る姿はなんか目が離せない。


主人公だけでなく、周りの人物それぞれの心の動きがとてもていねいに描かれているから、だと思うけど。
設定は全然現実的でないけど、私はすごく引き込まれてしまう作品です。
この作者さんが描く、他の作品も好きだったからきっと作風が合うのかな。


朱音ちゃんの生き方も応援したくなるんだけど、個人的には、朱音ちゃんのライバル役❓の紫ちゃんが好き。
朱音ちゃんの元従者である利一を好きになる紫ちゃん。
色仕掛けをして利一に断られちゃうんだけど、直後に、朱音ちゃんの目的のため紫ちゃんが犠牲にならないと得られないものが発覚。
利一が、その残酷なお願いをするんだけど、利一を好きな紫ちゃんが、他の人のモノにならなければ叶わない願いを簡単に引き受ける。
「見返りになんでもする」という利一に、見返りを求めない理由を誇らしげに告げた時が、本当に泣けました。
報われてほしかったなぁ。。。


8巻位までは既に読んでいたんだけど、12巻で完結になってました。
終わり方は少し雑かな〜と思ったけど、でもうまくまとめてくれていてよかったかなぁ。
私は読むスピードが早く、本もマンガも好きで自宅に購入はあまりしません。
(年間300冊以上読むので、全て買ってたら多分、本部屋が必要になる。。。)
だけど青楼オペラは何度でも読みたいので、購入考え中です。