経済コラムニストの大江英樹さんと、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さん著です。
図書館があいたので、久しぶりに金融的な本を読もうかなぁと借りてきました。
実は１度読んだことがありますが、ものすごくインパクトがあったので再度触れたくて。
４５歳から始める「金持ち老後」入門❕なんてタイトルになってます。
なるべく生涯現役で働こうぜ〜みたいなのを、色々視点を変えて、わりとゆるい空気感で伝えてくれる本です。
私がいちばん目から鱗だったのが、大江さんが言っていること。
ダイジなのはきょういく「今日行くところがあるか」ときょうよう「今日用があるか」ということ。
つまり自分の居場所があるか。
老後の３大不安、健康・お金・孤独の中で、みんな健康やお金は気にするけど、この中で圧倒的に深刻な問題なのが実は孤独だというコトが定年後身にしみたとおっしゃるのです。
へ❓コドク❓
でも考えてみたら特に男性は、定年までシゴトが大半で、老後はゆっくりするぞと思いながら特にビジョンも持たずにシゴトに邁進。
結果老後何しよう❓って、あるのかも。
かくいう自分は、一人でいるのが好きだし、逆に騒がしいと疲れてしまうので、コドクの恐怖を想定しきれていないのですが。
余裕のないころは、安心できるだけガンガン働いて貯めたら、後はシゴト辞めてのんびりする気でいました。
ただ、実際余裕が出て冷静に振り返ると、働くこと、人と関わること、学んだこと、必死に働いて得たものがお金だけでなく、しかもそれがキライではないことに気づきました。
だから生涯現役めざして、ここからキャリアプランを練り直そうかなぁと。
そんな私にはこの本はちょっと楽しく、これからどう働いてみようと考えながら読めました。
今はお家にいるので、ゆっくりこれからを考えてみようと思います。
