九月入学への教育システム変更とりまとめを命じられました、ソフィアで〜す。
がんばるぞ!という設定で妄想。
ちなみに私、公務員でないので、自分がプロジェクトを計画していた頃にやってた感じで軽く妄想してみました。
さてと、どうやって計画をとりまとめていくか。
1.教育システム変更に伴う問題点、疑問点を徹底的に洗い出し、計画案(仮)を作成
まずは洗い出した疑問点を更に細分化していくことで、みずからどこへ何を聞くか、どう行動するかまで行きつけるまで繰り返します。「なぜ」を5回繰り返す応用です。
担当レベルででき限り、関連部署へ意見を聞いたり確認を行ったうえで仮の計画案を作成します。
2.計画案を固めながら主要な官庁には前出しして話し合っておく
どう考えてもビッグプロジェクトのため、影響が大きいだろう官庁へはある程度情報を前出しして話し合っておくほうがよいです。
だって、影響が大きすぎて影響調査が間に合わなくなる可能性が高いから。
九月入学であれば、計画案を作成する段階で最低でも、4月~3月が予算年度であるために財務省とのすり合わせは必須だろうし、厚労省・文部省あたりは保育園と小学校等の管轄部署なのでまぁ当然に。
特に財務省との調整は、オオゴトでしょうね〜。
法令をがんがん変える必要がでるでしょうから、法務省もあらかじめ意見はきいて、法令改正の対応をするかな。
採用計画にも大きく影響するでしょうから、経済産業省なんかも事前にやり取りする必要があると思います。
3.全省庁や関連すると思われるあらゆる所へ計画案を送付し、影響調査を行う。
大きくシステムを変更する場合、それに伴う影響調査を怠ると穴だらけのくずシステムが完成します。
最悪の場合、法令違反や他部署の業務がまわらず機能不全を起こすことも。
なので少なくとも全省庁、そして2の過程で意見を聞いて関連すると思われるところへ影響調査を行います。
当然、大規模プロジェクトのため、影響調査期間は数か月設けないといけません。
同時に、影響が大きい部署については担当者を派遣してもらい、プロジェクトチームを作って計画を進行することとなります。
4.影響調査結果をとりまとめ、意見のでた部署と調整を行う
恐らく影響が大きいので、ものすごい量の影響調査結果になります。。。
意見出しした部署に優先度を評価させたうえで提出させ、計画案を実行するための調整を行います。
各部署と調整を繰り返して妥協する等話し合いが必要なことも多いし、質問に回答するだけで済むものもあると思いますが、かなりの時間が必要と推定されます。
5.プロジェクトチームを作り、意見出しをしながら実際の計画を作成
プロジェクトチームで話し合いをしつつ、実際の計画を作成実行していきます。
プロジェクトチームは多すぎると機能しないので少な目。
ただし、全省庁にはプロジェクト担当を設置(関連する課とかベース)、計画を実行する際にとりまとめる担当者を設けて実施します。
これ位を妄想してみたんですが・・・ホントにビッグプロジェクトです。
教育のシステムを変えてしまうので、次代への影響調査をきちんとしないとマジに怖い。
私は担当者としてとりまとめるのはぜ〜ったいに嫌ですね。。。
そしてここまで妄想した結論、年単位できちんと計画しないと破綻すると思います。
破綻したつけを払うのは、子供たちなんだよ~?
代案
9月開校前提にして、今から大手進学塾の方などを識者として雇い、今年臨時の教育カリキュラムを作成する。
オンラインで配信できるようにし、9月にコロナが終息しなくても、オンライン教育が行えるようなカリキュラムにしておく。
→これなら、影響は今年の「教育」のみで済みます。
さて、実際はどうなるやら。。。