そして、固定資産税が上がる程度にはわがご近所です。。。
実は派遣満了後の再就職先に少し考えたこともある場所です。
その藤田保健衛生大学が、開院前にダイヤモンドプリンセス内の新型コロナ患者のかたを受け入れるというニュースをみて、びっくりしました。
実は、ダイヤモンドプリンセスというのは私が乗りたかった船です。
のんびりくつろぐスタイルが好きな私の場合、観光旅行とかがんがんあちこち回る形の旅行は好きではない、というより無理。
疲れちゃうんですよ・・・そもそも美しいものじゃないとただ「観光」するなんて、あまり価値を感じないのです。
パリくらい色彩的にも整った街なら、街歩きだけで充分楽しめるんですけど。
そんなわけで、のんびり過ごす船の旅というのは子供のころからの憧れであり、あ~そろそろ行きたいよなぁと、密かに何度かパンフレットを取り寄せていたほど。
なので今回のことは、他人ごとではなくて。
憧れの船(乗ってる方は結構常連さんなんかも多いから、そこは私と違うんだろうけど)で旅行なのに、とんだ目にあっていつ戻れるかもわからないなんて、と。
とはいえ、受け入れる先もその後の治療もままならないし、国内で蔓延させてもと思うとどうなるのだろうと。
相反する気持ちを抱えつつ・・・蓋をあけると近所で受け入れ決定。
正直、勝手だなと思いながらも感じるのはやはり不安が大きいです、今も。
いやホント勝手だよね。
でも、もし自分がかかってもまぁ色々弱いとはいえ基本的な疾患はない40代の私なら死なないかもしれない。
でも近所に住む父母はどちらも病もちで、肺炎を起こしたら現状の治療ができなくなるのです。
母はリウマチだし、もし今の治療ができなければ増悪することは目に見えている。
そういうのが、怖い。
ただ、藤田保健衛生大学の言うことも正しいと思うのです。
このまま、どこもなにもしないままでは船の人は見殺しだし、国としてもこれからの対策は何もとれなくなるでしょう。
息子と「正しく怖がらないとね」と話をしました。
もはや身近になってくる以上、ただ感情論で怖がっていてもしかたがない。
できることは限られるけど、手洗い・うがい・マスク(マスクは感染防止にはあまり効果ないみたいだけど)。
それは、自分の身を守るだけでなく、自分が保菌して弱い誰かにうつさないように誰かを守る意味でも徹底しようねとお話しました。
怖いという気持ちをごまかすことはできないけれど、藤田保健衛生大学の決定は尊敬します。
正しく知識を得て、なるべくの予防を心がけようと思います。
ま、インフル予防にもなりますものね。