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PDCA

現在私は、ある企業の営業事務として派遣勤務しております。
あるとき、職場でPDCAについて話がでました。
曰く、私達はAが大事でとにかく行動と思っていたが、優れた企業の方と話をすると、Pを大事にしていると。


この話について、私としては違和感を覚えました。
P=プラン、計画を立てることは確かに大切です。
完璧主義なワタシは、どちらかというとココに拘る傾向があります。
でも優れたプランにするには、やってみて評価改善をするAがとても大切です。
プランが3割でも、やってみて得た評価から改善して再プランニングしつつだんだん8割にしていく方がスピードは上がるし、現場に合ったものになるはず。
残念ながらワタシはとろいので、走りながら補完するのが苦手なため、つい完璧な計画に固執してしまいます。
そして前職の職務は、トヨタグループの人事部門。コンプラの観点や、間違いが許されにくい案件であったことから、ある程度の精度を持った計画が必要であったことも間違いではないと思っています。


ただ、スピード感が必要な営業職にあって、本当に大切なのはPなのかしら。
トヨタには拙速という概念もあります。
Pはさっくり立てて、スピード感持って処理しつつ、改善していく。
私には当初理解しづらい概念だったけど、今の変化が早いビジネスの世界において、結局はやってみて評価改善するAが大切なのでは❓と個人的には思うわけです。


まぁそもそもただ行動するだけなのは、AじゃなくDなんだけどね。。。
置かれた立場や職務で、重視される事柄は多分異なるでしょう。
まぁだからこそ、いろんな戦術を取れるように自分を鍛えたいトコロだなと思いました。