経バナCafe

経バナ(経済バナシ)と読書とハッピーを♪

山崎蒸留所(テイスティングカウンター編)

f:id:sofiaFP:20191128081947j:plain

サントリー山崎蒸留所の有料見学で、シングル3杯とハイボール1杯を試飲後、施設内にあるテイスティングカウンターにて有料の試飲です。

前回ダンナは山崎25年を飲みたかったんだけど、高くてやめたんだって。

わざわざ京都まで行ったんだから、飲んどけってとこなんだけど?

今回は二人で行って、最近お仕事がっつり忙しいし、浴びるほど飲んでいいよって言っときました。

やさしい?体考えるとダメかもだけど・・・天使か悪魔かわからないですね。

 

で、いざテイスティングカウンター。

まずお願いしたのは以下、感想はスミマセンほんと素人です。。。

 

1.ニューポット 100円

樽に漬け込む前の、できたばかりのアルコールです。

これはキツかった・・・匂いはなんか甘酒で、飲むと後味が残りすぎてしまう。

水で口を洗い流してもまだ残ります。

勉強で見たため、お試ししたかったんですが、いいウィスキー飲むなら味覚がやられるので、やめといた方が無難かも。

 

2.山崎ミズナラ原酒 900円

ミズナラ樽で漬け込むウィスキーは、日本独特のものなのだそうです。

特に山崎は、このミズナラブレンドしているのが特徴なんだって。

すっきりとして後にガツンと来る味、香りがとても特徴的です。

 

3.山崎シェリー原酒 300円

これね、ロイズの生チョコで使ってるから飲みたかったやつです。

そうそう、あの生チョコ食べた時の後味がする~♪

最初に飲んだ時はやわらかく、甘く、後味が引かなかったです。

 

4.山崎25年 2900円

最初に飲んだときは飲みやすかった(いつも飲む12年と比べてという意味)と思ったけど、カナリエッジが聞いてるかも。

ミズナラの香りが強い、後にインパクトがかなりくる。

飲み進めるとカナリ強い味だと思う。

正直な所、山崎はノンエイジ、12年、25年と飲んだことがあるけど、私はいちばんノンエイジが飲みやすいです。

 

5.響30年 2900円

ブレンドの種類が多いと見学で聞いていたので、私が気になってお願いしました。

山崎は来る前から、年数上がるごとに癖のある味になる予想はできてたので。。。

どうせなら30年飲んどくかって感じです。

これはとてもバランスのとれた味で、正直一番私の好み。

後味もガツンとこないし、年数が経っているのに落ち着きがある。

ものすごく関係ないんだけど、ルイロデレールというシャンパンを連想しました。

私の中でこのシャンパンは優雅な淑女、貴婦人(ちょっと年配目)のイメージ。

そこに並び立つ紳士というカンジなんです、意味わからんけど。

 

結局、二人でこれだけ(山崎25年はもう1杯飲みました)お願いしました。

ウィスキー初心者ですが、色々のみ比べてみるとモノによって本当に性格が違うし、自分の好みがわかりやすいなと思いました。

私はバランスのとれたものが好みなのだなとわかりました。

山崎はノンエイジが一番飲みやすいし、響のようにブレンド種類が多く落ち着いたものを好ましいと感じたので。

カウンターのお姉さまには「繊細な味覚をお持ちなんですね」と言われました。

褒められたのか、単純に初心者味覚なのかは謎です。

 

そして思うこと。

テイスティングカウンターで色々試したい方は、有料見学をおススメしません。

これ飲む前に、シングル4杯分試飲してます。

しかも、テイスティングカウンターはおつまみなし、持ち込み不可です。。。

味を記憶したいなと思うと、ここまでが限界です。

有料見学してなければ、もう少し試せたと思うんだけどね。

もう少し勉強して再チャレンジしてみたいかも。

やはりね、味覚とそれを表す語彙を少し知っておかないと、感動も味も残せないんですよね。

味覚とか、思いとか、感性を残すために言葉は存在すると、強く感じます。