赤羽雄二さん著の「ゼロ秒思考」という本の中で「もっと情報が欲しい、今のままだと不完全だ といいたい気持ちをこらえて大胆に仮説を出す癖をつける」という文言があります。
それは私に足りないもの、そして私が望むもの。
今になって割と自覚してますが、私は完璧主義です。
臆病な不安症でもあるので、プランは不安要素を調べ上げ、完璧に。
正直、不安が強いためにプランの穴を徹底的につぶすのは得意で、立てたプランはかなりの精度である自信はあります。
ただね、完全完璧をめざしてしまうと、時間がかかる。
徹底的に調査し、思考をめぐらせることが大切な時もあるけれど、堂々巡りだったり、迷っているならいったん結論を「なるはや」で出して動いてしまう。
拙速という概念なのでしょうが、それも選び取れる力をつけたい。
悩んでも、間違うことはある。
それならとりあえずスタートを切ってしまって、調整しながら進むほうが合理的。
私の尊敬する人がそんなことを仰っていましたが、本当にそう思う。
それでも悩むことがあってもいいとは思うんですけどね。
ほらこんなとこすら、もうブレブレですけど・・・。
ちなみにゼロ秒思考では、自分の課題について1分以内でがんがん書き出していくというというのがあって、一時期それをやってみた頃は少し、くせがつく?と思ってたけれど、続けないと元に戻っちゃうのよね。
ダイエットと同じ。
望む姿があって、望む理由があって、真に自分を変えたいなら、劇薬を投入するのでなく、日々を少しずつ変えていく。
習慣に落としていかなくちゃな、と思いました。
ちょっと今、堂々めぐりしてる問題があるので、大胆に仮説を出してみたいものです。